癒しのコラム

ゆったりとした時間を過ごせる癒しの空間の作り方って?

おうち時間も増え、自宅でゆっくり過ごそうと思っても、なんだか落ち着かない、気が休まらない…と感じたことはありませんか?今回は、リビングや寝室を、癒しの空間に変えるお部屋の作り方のコツをご紹介。自分のパーソナルスペースをより快適にして、心からくつげる癒しの空間を作りましょう。
 

自分の部屋なのに落ち着かない理由って?

自分だけの部屋で、ゆっくりとくつろいで明日に備えたい、そんな思いで帰ってきたのに、なぜか落ち着かない。そんな経験はありませんか?なぜ自分の部屋なのに、なかなかくつろぐことができないのでしょう?

まずは周りを見渡してみて下さい。雑然とした状態ではありませんか?不要なものが置いてあったり、見ていないテレビがつけっぱなしだったり。漫画や雑誌が放置されていたり。その逆に、物がなさ過ぎて生活感がなかったり。

実は、散らかっているだけでなく、色々な要因が重なることで、私たちは「落ち着かない」と感じてしまうもの。では、どのようにすれば癒しの空間を作ることができるのでしょうか?
 

部屋のテーマカラーを決めよう

可愛らしい小物や、お気に入りのインテリアに囲まれて暮らすのは楽しいですよね。でも、あれもこれもと揃えているうちに、部屋中がカラフルになりすぎていませんか?色が多すぎると、人の気持ちは落ち着かないもの。物が多すぎて色が増えている場合は、収納を心掛けて、目に飛び込む色数を減らすようにしてみましょう。

また、自分が落ち着くカラーを探し、家具やカーテンの色を同系色でまとめるのもおすすめです。どんな色がいいか悩んだら、「アースカラー」がおすすめです。ベースとなる大きな配色は同系の3色程度に抑えるとバランスがとりやすく、落ち着いた空間が出来上がりますよ。
 

物がなさすぎるのも、落ち着かない理由の一つ

部屋に何もない方がすっきり見える!と、断捨離してみたら…。部屋のどこにも居場所がないように感じ、落ち着かないというケースがあります。殺風景すぎる部屋は、生活感が感じられず、たとえ自分の部屋でも居心地が悪く感じやすいもの。

好みの雑貨をプラスしたり、ぬくもりを感じる木製品を取り入れたり、クッションやローソファーを取り入れたりするだけで雰囲気が変わりますので、心地よいと感じたものを追加してみてはいかがでしょうか?
 

無駄なものや情報が、だしっぱなしになっていませんか?

椅子や小物がだしたままになっていると、部屋が雑然とした印象になり、狭く感じます。季節性のある小物や、来客用の椅子などは収納を心掛けましょう。

また、読みかけの本を置いたままにしたり、テレビやパソコンのモニターをつけっぱなしにしていると、視覚的に情報が溢れて落ち着きません。情報過多にならないように心がけるのも、癒しの空間づくりの一つです。
 

お気に入りだけを残して、あとは仕舞ってみませんか?

どうしても片づけがうまくいかない。そんな時は、好きなものを残して、空間を雑多に見せているものだけを箱に入れてみましょう。部屋がすっきりと感じるはず。入れた箱は、そのまま収納スペースへ。

どうしても捨てられないものは、無理に捨てず、時間をおいて判断するのもアリです。
 

床置きを減らしてみよう

床に直接物を置いくと、導線が確保しずらく、行動が制限されてストレスを感じやすくなります。無駄なものを床に置かないことは、スペースを確保できるだけでなく、ストレスを感じない癒しの空間を作る上で、心掛けたいポイントです。
 

癒しのアイテムを上手に取り入れよう

自分だけの落ち着いた空間が出来上がったら、癒しのアイテムを上手に取り入れましょう。

間接照明の落ち着いた優しい光は、豊かな情緒や感性を育んでくれますし、御香やアロマでの心地よい香りで空間を彩るのも素敵ですね。また、オルゴールや自然の音をBGMにして、リラックスすればイライラしがちな心もいつしか落ち着きを取り戻せます。

心地よい空間の仕上げにお好みの癒しのアイテムを追加したら、あなただけの癒しの空間の完成です。心も身体もすっかり癒せば、明日への活力につながりますよ。
 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。